2003年3月
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・【Sendmail】
CERT Advisory CA-2003-12 Buffer Overflow in Sendmail
(Date: Sat, 29 Mar 2003 14:57:39 -0500)
http://www.kb.cert.org/vuls/id/897604
http://www.sendmail.org
http://www.sendmail.org/8.12.9.html
http://www.sendmail.com/security/
またですか…
・【ポータブル USB HD】
ポータブル USB HD がやって来た。やって来たというのは、Windows2000と
Linux でどの程度実用的に使えるか検証しなさいということらしい。
品物は、
Logitec USB 2.0 HD 40GB / LHD-PBA40U2 定格 DC +5V 2.5W というもの。
専用USBケーブルと各種ドライバCDが付いていたが、 WindowsMe/2000/XP では
ドライバ不要。電源はUSBバスパワー対応ということになっていて、ACアダプタ
は別売り。ポケットサイズということで、一応ジーンズの前ポケットに入る大き
さ(写真の碁盤の目のような線の間隔が5cm)。
折角の機会だから、
中を見るために6本のビスをはずすと中央と右の写真のように、
40GBの東芝製のノートPC用のハードディスク(MK4018GAS)の接続部に、
USB2.0のインターフェースカードを差し込んであるだけという単純な構造だった。
アルミのケースはしっかりとしたものだが、
そのケースに直ハードディスクをビス止めしてあるので、
衝撃に対する強さはハードディスクユニットのそれで決っている。
箱の説明ではアルミケースなので放熱性の良さをうたっているが、
まあ、それなりに…という印象。
・【とりあえず接続】
Windows2000のマシンのUSB1.1のポートに接続して、
マイコンピュータを見ると「ローカルディスク」なるものが増えていて、
そこに2GB強のフォルダをコピーしてみると約35分を要した。
これを今度はUSB2.0のポートのあるWindows2000のPCに接続し、
そのフォルダを内蔵HDDにコピーすると約2分でコピー終了。
USB2.0の威力を思い知らされた。
・【Linuxで使用】
今度は Linux で使用するテストをするために Vine Linux 2.6r1が稼働してい
るマシンに接続し、fdisk -l /dev/sdb してみると(このマシンには他にSCSI
HDDが付いているので、USB HDD は /dev/sdb になる)以下のようになる。
fdisk -l /dev/sdb
ディスク /dev/sdb: ヘッド 64, セクタ 32, シリンダ 38154
ユニット = シリンダ数 of 2048 * 512 バイト
デバイス ブート 始点 終点 ブロック ID システム
/dev/sdb1 8 38155 39062047+ f Win95 拡張領域 (LBA)
領域 1 はシリンダ境界で終わっていません:
物理=(767, 254, 63) (767, 63, 32) であるべきです
/dev/sdb5 8 38155 39062016 b Win95 FAT32
これを見ると、vfat 領域が拡張領域に作られていることがわかる。
Linux でのテストもしたいので、 fdisk /dev/sdb で、
パーティションを以下のように切り直しファイルシステムを作ることにする。
デバイス ブート 始点 終点 ブロック ID システム
/dev/sdb1 1 19077 19534832 c Win95 FAT32 (LBA)
/dev/sdb2 19078 38154 19534848 83 Linux
Linux のファイルシステムは mkfs -t ext2 /dev/sdb2 で作成し、vfat のファ
イルシステムは Windows2000でフォーマット。
Linux の方の /etc/fstab は以下2行を追加。
/dev/sdb1 /usb1 auto noauto,user,kudzu 0 0
/dev/sdb2 /usb2 auto noauto,user,kudzu 0 0
これで、mount /usb1、 mount /usb2 を実行し、/usb2 以下に /home-a 以下を
バックアップコピーしてみた結果が以下の通り。
df
ファイルシステム 1k-ブロック 使用中 空き 使用% マウント場所
/dev/hdb1 4040000 2147408 1687364 56% /
/dev/hdb7 20232212 8762476 10441980 46% /home
/dev/hdb2 4047936 75916 3766388 2% /opt
/dev/hdb6 4055808 196 3849580 1% /tmp
/dev/hdb5 4055808 95812 3753964 3% /var
/dev/sda1 19694836 12599660 6094732 68% /share
/dev/hda7 20232212 8473680 10730776 45% /home-a
/dev/hdd1 78786704 24 74784520 1% /xhome
/dev/sdb1 19525280 2437344 17087936 13% /usb1
/dev/sdb2 19228116 8473668 9777708 47% /usb2
USB 1.1 のポートに接続してバックアップしたので、
8,473,668kB をコピーするのに約2時間強を要した。
この時 mirrordir というユーティリティを使ったのだが、
この時のCPU負荷は4近くになった。
・【問題点】
・これを家のタワー型PCに接続しWindows98を起動し、
ドライバCDからドライバをインストール。
マイコンピュータを見ると、
既存のHDDのDドライブ(拡張領域に作成)がEドライブになり、
USB HDがDドライブとして割り込んだ形になった。
これは私がUSB HDのパーティションを切り直した時に、
VFAT、Linux ともに基本パーティションとして作ったために起こったようだ。
・また家のマシンではUSB HUBに接続するとHUBの電源が不十分なのか、
Windows98、Linux ともに動作が安定しない。
PC本体の USB 1.1 Port に直接つないだ場合は動作が安定し、
問題なく使用できるようだ。
安定した使用には外づけのACアダプタあったほうが良いかもしれない。
・【TV-Tuner Card その後】
玄人志向のBT878A-STVPCI2、今まで二ヶ国語放送が外国語しか聴けなかった
のはカードの指定が正しくなかった(試行錯誤するしかないのだが)か
ららしい。card=76を指定すれば正しく音声モードを判別できるようだ。
以下が /etc/modules.conf の決定版。
####/etc/modules.conf
## BTTV
alias char-major-89 i2c-dev
post-install i2c-dev modprobe "i2c-algo-bit"
alias char-major-81 bttv
alias char-major-81-0 bttv
options bttv radio=0 card=76
options tuner type=2
## End of BTTV Section
また、Windows の場合は、TVブラウズ/録画ソフトが2種類CDに入っていた
のだが、その一方のみ(PowerVCR2)をインストールすれば正しく受信できるよう
だ。もう一方のソフトが悪さをしているらしい。
・【MS Office XP】
2週間ぶりにLinuxをシャットダウンして、
MS Office XP Pro. を職場の新しいPCにインストール。
これってネットワークで認証するのね…なんか嫌だなぁ。
その後で、各種ユティリティもまとめてインストール。
Visual Basic のランタイムライブラリを必要とするアプリケーションで、
ユーザの権限のよって挙動が異なるものがあるようで、調整する必要あり。
この他にCygWinとTeX関係のインストールと設定が残っている。
このマシンはLinuxでもWindowsでも、基本的に重い計算中心に使うことになる予定。
・【地球ごま】
以前から捜していた「地球ごま」がビッグバンにあるのを発見。大小を購入。
これは何十年も前から名古屋の「タイガー商会」が製造販売しているものなのだ
が、大阪ではなかなか入手困難で困っていたのだ。以前にタイガー商会に電話で
問い合わせた時も大阪へは滅多に出荷しないので直販する…という話だった。
問い合わせは、主に学校の理科の先生からだそうだ…。
今回は、その他に、木のコマとベイゴマも購入。ベイゴマの回し方はむずかしそうで、
ヒモの巻方も説明書を見てもよくわからない(その説明書にでている「遊び方」
はABCの「探偵ナイトスクープ」によれば「関東」の流儀のものだった)。
・【ビッグバンへ】
一年ぶりに泉ヵ丘のビッグバンへ。
家族を休ませるために子供を一日外へ連れ出す必要があったのと、
子供達が楽しみにしていたNHKの「ワクワクさんとゴロリの作ってあそぼう」
ショーのがある為。
しかし…、
ここの運営責任者は入場者の利便を考えるなんていう発想は皆無の様だ。
ビッグバンと併設のビッグアイとの連係は皆無。
今日の運営の仕方は大阪府の一番悪い面の典型が出ていた。
・【定期電源検査の為出勤】
朝8時30分〜9時の間に、サーバのシャットダウンの確認とUPS、ルータの電源
切り離し。サーバの自動シャットダウンの設定ミスが一台有り。
その後はなにもできないので帰宅。夕方17時30分から18時35分の間に
サーバの再起動等の為に再び出勤。
UPSが一台バッテリ不良に為セルフチェックの無限ループになってしまったので切り離し。
・【すき間ケーブル】
ブースター付きの室内アンテナでは電波が弱くてPCのTV-Tuner が実用になら
ない。「すき間ケーブル」というアルミサッシのすき間でも通るテープ型
のケーブルを2本購入(1本約3千円)。
隣の寝室のベランダのガラス戸と私の部屋の窓のすき間を通して、
寝室にあるCA-TVのコンセントからTV信号を取ることにした。
さすがにCA-TVの信号は綺麗で完璧な映像になった。
これで、Linux でTVを見るだけでなく録画もできるようになったので、
PCを使ったVideo Recorder が出来た。一方、
なぜかWindows 98ではTuner Card 付属CDのドライバがおかしいようで、
TV放送がうまく受信できないが、
Limnux で一通りの事ができるようになったのでヨシとしよう…。
ただLinux で一点だけ未解決の問題がある。
二ヵ国語放送の時になぜか音声が外国語になってしまい、
日本語にできない。
これは /etc/modules.conf で指定した
options bttv radio=0 card=78
options tuner type=2
の「card=78」に問題があるのか、
それとも「type=2」に問題があるのか…
/usr/src/linux/drivers/media/video/bttv-cards.c を見てもよくわからない。
・【主夫の生活】
家族がインフルエンザB型でダウン中の為に主夫の生活。
ついでに長男に炊飯の仕方を教える。
夕方に買いだしに行き、長男と長女に手伝わせて夕食を作る。
母親が寝ていると、
いつもは手伝わない長男も一生懸命ジャガイモの皮を剥いていた。
次男は母親が病気であることは理解しているが、
母親の様子がいつもと違うので不安に感じるのか、
かえって母親にべったりとくっついている。
・【休日出勤】
某判定会議などの為に休日出勤。
・【TV-Tuner Card その2】
昨日というか(日が変わったので)一昨日購入した
BT878A-STVPCI2 のアンテナ端子に、
1.5m程の長さで先端にリード線を少し付けただけの同軸ケーブルをつけてテストしただけだが、
Linux で TV放送を受信できる事を確認したので、設定をメモ。
####/etc/modules.conf
## BTTV
alias char-major-89 i2c-dev
post-install i2c-dev modprobe "i2c-algo-bit"
alias char-major-81 bttv
alias char-major-81-0 bttv
options bttv radio=0 card=78
options tuner type=2
#### End of /etc/modules.conf
#### apt-get install xawtv で、xawtv-3.74-0vl1 をインストール。
#### .xawtv
[global]
freqtab = japan-bcast
[defaults]
source = television
norm = ntsc
[NHK1]
channel = 2
[MBS]
channel = 4
[ABC]
channel = 6
[KTV]
channel = 8
[YTV]
channel = 10
[NHK2]
channel = 12
[TV-OSAKA]
channel = 19
[Kyoto-TV]
channel = 34
[Sun-TV]
channel = 36
#### end of .xawtv
これで、一応PCでTV放送を受信できるようになった。外部アンテナをつければ
画質もマシになるだろう。
・【インフルエンザB型】
長女は風邪が直って今朝登校したがクラスでは34名中16名がまだ欠席らしい。
今朝、奥さんが激しくクシャミをしていたので「花粉症」かと思っていたら、
夕方になって発熱し、インフルエンザB型の診断とのこと。
この連休は主夫の生活になるかもしれない。
・【サーバ移転その他】
サーバ移転その他の作業に立ち会う。20時に対外的に影響がでる部分はすべて
再起動終了。
・【TV-Tuner Card】
同じくソフマップで、「玄人指向」のTV-Tuner Card で、BT878チップを使っ
たもの(Linux で動く)が安かった(BT878A-STVPCI2:\4,979-)ので、思わず購入。
Card をPCIバスに取り付け、アンテナ端子横のAudio Out からSound Card の
Line In に付属の短いケーブルを繋ぐ。
/etc/modules.conf にカードの種類を0(Generic)で登録してみると、一応
動いていて、コンポジット入力にデジカメをつなぐと表示できている。テレビ
放送は、私の部屋にアンテナ端子が来ていなかったので確認できないがホワイト
ノイズの画面はでていた。しかし音が出ない。
GMIXでLine In が on になっている事を確認。Google で検索すると、カード
タイプを 78 にすると音が出ると書いている人がいたので試してみるとめでたく
「ザー」というノイズが出た。自分の部屋でTVを見るにはブースター付き屋内ア
ンテナを付ける必要がありそうだ。
・【Pentium4 2.4GHz購入】
堺東のソフマップでPentium4 2.4GHz (L2 Cache 512kB / System Bus 400MHz)
を購入。帰宅しすぐに、Celeron 1.8GHz のマシンに取り付ける。
マザーボードの設定は自動なのでそのまま
VineLinux (Kernel 2.4.19-0vl26) を起動し、
cat /proc/cpuinfo すると
processor : 0
vendor_id : GenuineIntel
cpu family : 15
model : 2
model name : Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 2.40GHz
stepping : 4
cpu MHz : 2399.782
cache size : 512 KB
fdiv_bug : no
hlt_bug : no
f00f_bug : no
coma_bug : no
fpu : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 2
wp : yes
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm
bogomips : 4784.12
となり、めでたくL2 Cache 512kB を認識してくれた。例のごとく分子軌道計算
プログラムと、分子動力学計算プログラムでベンチマーク。データサイズが大き
くなっても、Celeron の場合とは違って計算速度が遅くならない事を確認。
これで、家のマシンはマザーボードの性能を充分発揮できるCPUになった。
ベンチマーク結果は以下の通り。
ab initio MO Calc. MD Calc.
BENCH10 BENCH4 BENCH13 MeOH500
------- ------ ------- ------
486DX2 66MHz 365 433 1476 47.8
Pentium 75MHz 139 181 580 22.7
Pentium 100MHz 15.7
R4600 133MHz 96 114 417 14.4
MMX Pen. 166MHz 47 60 237 8.0
K6-II 366MHz 39 61 203 6.0
Pentium II 400MHz 11 15 56 2.7
PentiumIII 600MHz 7.7 11 40 1.8
PentiumIII 1GHz 5.0 7.1 30 1.03
PentiumIII 1.26GHz 3.2 4.9 14.3 0.81
PentiumIII 1.26GHz Intel Fortran Compiler 0.44(355M Flops)
Celleron 1.80GHz 3.7 5.4 23.1 0.78
Intel Fortran Compiler 0.45(347M Flops)
Pentium4 2.40GHz 2.4 3.9 12.2 0.66
Intel Fortran Compiler 0.28(559M Flops)
Pentium4 2.53GHz 2.4 3.6 10.6 0.50
Intel Fortran Compiler 0.27(580M Flops)
v NEC SX-3 66 87 197 0.14
v NEC SX-4 0.17(920M Flops)
・【Pentium4 2.4GHz】
ソフマップで Pentium4 2.4GHz (L2 Cache 512kB / System Bus 400MHz) が2万499円…
・【34名中17名欠席】
小学校1年生の長女が土曜日から頭痛/吐気/発熱でダウンして、今日は欠席。
担任の先生からの電話によれば、クラス34名中17名欠席。
その内16名が長女と同じ症状とか。
感染源の子供も特定できているようで、
その子座席の周りの16名が欠席しているらしい。
幸い長女は今日の夕方には平熱に戻り、猛烈な食欲が出てきたようだ。
・【交替で礼拝】
長女が風邪でダウンしているため、私と長男が 8:30〜、奥さんと次男が 11:00〜
の礼拝に交替で出かける。長男は交替するために車で家に帰って来たのに、教会の友達と遊びたいと言って母親についてまた出かけていった。
・【長女が風邪】
以前に長男が2回かかった「腹に来る風邪」のようだ。ただし今回は、頭痛、
発熱、吐き気と症状ははじめからちょっと激しい。
・【夜は会議】
開始時刻が17時30分と、いつもより30分早くなったのだが、
百舌鳥の踏切の故障で、修理部隊が到着するまでの30分間バスに閉じ込められ、
結局いつもより遅れてしまった。それでも終了が20時だったのは画期的。
・【Kernel Update/HDD追加】
計算Jobに一瞬の間だが一区切りついたので、
この9ヵ月程の間連続して長時間計算に使っていたLinuxマシン
(Pentium III 1.26GHz x 2 smp)の、
カーネルの Update / 各種パッケージのアップデートと、
80GB のHDDの追加を行なう。
今までの Vine Linus 2.5 由来のKernel 2.4.18 を
Vine Linux 2.6r1 の最新カーネルの 2.4.19-0vl26smp に更新。
更新して /proc/cpuinfo を見ると、
processor : 0(1も同じ)
vendor_id : GenuineIntel
cpu family : 6
model : 11
model name : Intel(R) Pentium(R) III CPU family 1266MHz
stepping : 1
cpu MHz : 1266.105
cache size : 32 KB
fdiv_bug : no
hlt_bug : no
f00f_bug : no
coma_bug : no
fpu : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 2
wp : yes
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 mmx fxsr sse
bogomips : 2529.68
でわかるように、cache size が 32 KB と表示される。
ここは 512 KBでなくてはならないのだが…。
家の Celeron 1.8GHz のマシンと同様の状態。
新PC(Pentium 4 2.53GHz)はkernel 2.4.19-0vl11では Memory を
1GB 積んでいるにもかかわらず903MB程度しか認識せず、
kernel 2.4.19-0vl26で正常になった。
どうも、kernel 2.4 系列はメモリ(Main/Cacheとも)
の認識に問題が起こるものが多い。これが実際のパフォーマンスにどれ
くらい影響がでるのか悩ましい。
・【設備更新】
危うく残して置く機器の数を一台間違えてしまうところだった。トラックから
数台のPCを降ろしてPCの蓋を開けて、メモリーがちゃんと揃っている残しておくべきも
のを見付けた。
・【ハゲタカ?ピラニア?】
部材とり。あちこちから少しずつ部品を集めた結果、
結局PCが作れるような…。
まるで古典的な贋札作りの方法みたいに…。
・【新PCのベンチマーク】
いつも使う分子動力学計算プログラムでベンチマーク。なんと 580 Mflops。
さっそく計算Jobをまとめて放りこんだので、
当分の間、Windows 2000のセッティングは無し。
・【新PCにLinux】
先週土曜日から新しいPCをWindows2000で稼働テスト。特に異常が無かったの
で、普通なら色々なアプリケーションソフトをインストールして作り込むところ
だが、私の場合は、すぐに Linux をインストール。
午前中にVine Linux 2.6r1 をインストールしはじめたのだが、ここで不覚。80GB
あるHDDのディスクのチェック付きのフォーマットで6時間以上かかった。その後
は概ね順調にインストールできたが、若干の問題点もあったのでメモ。
・Install CD のkernelでは Linux が起動できたが、HDDにインストールされた
Kernel では Kernel Panic で起動不可。 BIOS でACPI を切ると、 Linux は起
動できるが、Windows2000は起動不可。→ BIOSでは ACPI 有効、
Linuxの起動パラメタに「acpi=off」
を加える。
・Install CD のkernelでは、Memory が 900MB程しか認識されないので、
kernelを最新版に更新した。
・On Board の Network Adaptor(eepro100)がなぜか自動で認識されなかった。
/etc/modules.confに 「alias eth0 eepro100」を加え、
/etc/hosts、/etc/HOSTNAME、/etc/sysconfig/network、
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0、/etc/resolv.conf、/etc/hosts.conf
をエディタで設定、
/etc/rc.d/init.d/netork restart
をしてネットワークサービスを
開始。
以下はインストール記録。
-----------------------------
Installation Memo 2003/03/10
-----------------------------
Mother Board: MSI 845GE Max-L
CPU: Pentium 4 2.53GHz
Memory:1GB(512MB x 2) AG64L64C8SQB0S(APT)
FDD:FD235HG(TEAC)
DVD/CD:PX-320A/BS (PLAXTOR)
HDD: MAXTOR 80GB x (3+1) MX6Y080P0
Removable Case:RH-28W/FRAME-ULTA100(LIAN-LI)
RH-28NO-FRAME-ULTA100(LIAN-LI)
On Board: LAN eepro100
On Board: Sound Realtek ALC650 (6 channel)
--
LAN:eepro100 (Option)
Video: nVIDIA RIVA TNT2 M64/32M (Option)
Sound: VIBRA128P20/B (Creative) (Option)
Case: IW-J508G/300W-P4USB2.0 (IN-WIN)
Key Board: 6516-VA6J/112Key(ACER)
Mouse: MS Intelli-mouse-ps/2
Display: Q15SILVER(Hundai)
Speaker: AS-7(A4TEC)
---
Windows2000 SP3 OEM , Microsoft Office Pro. Academic. ,McAfee Virus Scan Online
----------------------------------------------------------
# /etc/modules.conf
alias parport_lowlevel parport_pc
# add by postinstallscript of ppxp rpm
## NIC Not Detected Automatically
alias eth0 eepro100
alias tap0 ethertap
options -o tap0 unit=0
alias tap1 ethertap
options -o tap1 unit=1
alias sound-slot-0 es1371
post-install sound-slot-0 /bin/aumix-minimal -f /etc/.aumixrc -L >/dev/null 2>&1 || :
pre-remove sound-slot-0 /bin/aumix-minimal -f /etc/.aumixrc -S >/dev/null 2>&1 || :
########### NetWork Set Up
#/etc/hosts
127.0.0.1 localhost localhost.localdomain
My.IP.Address.Here FQDN NickName
#/etc/HOSTNAME
Hostname here
# /etc/sysconfig/network
NETWORKING=yes
HOSTNAME=HostName H HREF=H#ostName Here
DOMAINNAME=Full.Domai HREF=F#ull.Domain.Name.Here
GATEWAYDEV=eth0
GATEWAY=IP.Adddress.of.GateWay
# /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=static
BROADCAST=Ip.Address.SubDomain.255
IPADDR=My.Ip.Address.Here
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=Ip.Address.SubDomain.0
ONBOOT=yes
# /etc/resolv.conf
search My.Sub.Domain.Here
nameserver IP.of.Name.Server1
nameserver IP.of.Name.Server2
# /etc/hosts.conf
order hosts,bind
## /etc/rc.d/init.d/network restart
####### apt-get update, upgrade, Update of kernel
apt-get upgrade
apt-get install kernel#2.4.19-0vl26
-----------------------------------------------
### Winodws 2000 & Linux Dual Boot Setting
C:\Bootpart 1 c:\bootsect.lnx "Vine Linux 2.6r1"
--
#/etc/lilo.conf
prompt
timeout=50
default=linux
boot=/dev/hdb1
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
message=/boot/message
linear
image=/boot/vmlinuz-2.4.19-0vl26
label=linux
append="hdc=ide-scsi acpi=off"
read-only
root=/dev/hdb3
image=/boot/vmlinuz-2.4.19-0vl11
label=linuxold
append="hdc=ide-scsi acpi=off"
read-only
root=/dev/hdb3
####### ntpd
# /etc/ntp.conf
server My.Local.NTP.Server1
server My.Local.NTP.Server2
authenticate no
driftfile /etc/ntp/drift
→ chkconfig ntpd on
→ /etc/rc.d/init.rd/ntpd start
##### PRINT TOOL
# /etc/printcap
##PRINTTOOL3## REMOTE POSTSCRIPT 600x600 a4 {} PostScript Default {}
lp:\
:sd=/var/spool/lpd/lp:\
:mx#0:\
:sh:\
:rm=My_Netowrk_Printer:\
:rp=BINARY_P1:\
:lpd_bounce=true:\
:if=/usr/lib/rhs/rhs-printfilters//master-filter:
##### MirrorDIR Install
http://mirrordir.sourceforge.net/
mirrodir-0.10.49.tar.gz
##### Intel Compilar Installed
/opt/intel
##### Package Added
apt-get install gcc-g77
apt-get install gnuplot
・【讃岐うどん到着】
徳島へ出張していたHさんから「うどんあり」のメイル。
HさんいつもいつもTKS。これに釣られて(笑)出勤。ありがたくブツを受け取って、
しばらくの間、更新するシステムのNetscape Ver.7のカスタマイズ作業を眺める。
その後、自室に戻ったらW先生も出勤していた。
昨日到着した特注PCを仮設置。起動してネットワーク周りを設定し動作チェック。
電源周りその他ハードウェアに不具合がないかチェックするために、
電源を入れたまま月曜日まで放置することにした。
月曜日にはMemtest86をおこなった後、
Linux をインストールして負荷テストとベンチマークの予定。
・【WebPage作成ソフト】
いわゆる「ホームページ」を作りたいのだが…
という問い合わせのメイルが来た。
やりたい事はかなりはっきりしているのだが基礎知識が皆無に近いようだった。
私は(Adobe の Golive は諸般の事情で持っているけれど)
ビルダソフトは使っていなくて、
いつもエディタ
(Emacs)
で手作業でページを作成しているのでアドバイスのしようが無い。
参考までにAmazonで「ホームページビルダ」で検索すると91件、
「Golive」を検索すると12件ヒットした。この検索結果を伝え、
「ホームページの作り方」的な本1冊もしくはビルダソフトの解説書1冊、
htmlタグリファレンス的な本1冊くらいを買って、
しばらく遊んでみる事を勧める。
・【夜は会議】
外部で18時〜21時30分まで。来週は17時30分から開始するとのこと。
・【特注PC到着】
Intel 845GE/Pentium4 2.5GHz,Memory 1GB,HDD80GBx3
(うち1個はリムーバブル),DVD-ROM/CD-R/CD-RW/CD-ROM コンボドライブ,
FDD 2-mode,XGA LCD。Video Card, NIC, Sound Card も
on Board のものはBIOSで切ってオプションカードで入れたもの。
一応 Windows2000Pro / Office Xp Pro モデルということになっている(笑)。
すぐに Linux を入れる予定だが、
今日は夜に会議が外部であるので梱包を解いて中身を確認しただけ。
・【Cygwin Install CD】
Cygwin/X on Windows のカスタマイズした Install 用CD に、
不具合が見つかったので修正して焼き直すことに。
cygwin の mount.exe というのはなかなか変で、
一度ファイルシステムをマウント設定すると
/etc/fstabが無くても以前にマウントしたファイルシステムがマウントされる。
UNIX/Linuxのファイルシステムは動的に/etc/fstabに従ってマウントされているので、
システムをシャットダウンすればファイルシステムは当然解放される。
ところがcygwin の場合はシャットダウンしようが、
そのファイルシステムを削除しようが、
履歴が頑固に残っている。
その為にインストールのターゲットを変更をして再インストールしようとすると、
mount コマンドのところで、
resouce busy というエラーがでて、
マウントに失敗する。
これの原因に気が付かず、
ここ数日再現性が無いように見えるトラブルに悩まされていた。
結局、
mount.exe を実行する前に umount.exe -A を実行して履歴をクリアすることで解決。
その他、
rpm パッケージの更新の際も、
更新ターゲットのdllの許可属性の問題で上書きできなかったりするので、
DEL /f で強制削除する必要があった。
また、rpm コマンドを実行する為に必要なdllを更新するには、
タゲーットのdllがrpmその他のプロセスに握られないように、
あらかじめそのdllを別のフォルダにコピーしておいて、
環境変数 PATH の先頭にそのフォルダのパスを含めておく必要があるようだ。
このあたりがLinux等UNIX系OSとはかなりセンスが異なる。
インストール自動化の為のCDRを焼いてはチェックし修正を繰り返したので、
CDRの修正版が完成して速達で発送したのは22時前になってしまった。
・【設備更新打合せ】
Windows2000関係の設定などを確認。cygwin関係のインストールCDのカスタマイ
ズを検証する必要がありそう。
・【sendmail更新:その2】
sendmail の更新というのは、
プログラム自身のアップデートは大した問題ではない。
コンパイルは簡単で、sh ./Build とタイプするだけで良い。
問題は、設定ファイルの書式の変更や、
セキュリティ関係の設定のデフォルト値が変更されていたりする事なのだ。
それらを確認する為には最新版のドキュメントを読んで判断するしかない。
いざ入れ換えを行なうという瞬間にも、
メイルは絶え間なく送受信されているのだから、
設定の不備はメイル消失につながる。
sendmail を更新しデーモンを再起動したら速やかに、
できる限りの方法/パターンでテストメイルを送受信し、
ミスが無いかチェックするしかない。
・【sendmail更新】
sendmail のセキュリティホールについて、
CERT Advisory CA-2003-07 Remote Buffer Overflow in Sendmail
(Original release date: March 3, 2003: Mon, 3 Mar 2003 13:07:22 -0500 /
Tue, 4 Mar 2003 05:06:28 +0900)
というものが出ていたので、某所の Mail Server の sendmail を更新。
http://www.sendmail.org/8.12.8.htmlより、
最新版のソースをダウンロードしてコンパイル。コンパイルは至って簡単なのだ
が、sendmail.cf の更新がめんどう。
今回は、8.12.1からのバージョンアップだったので、
殆んどいじるところは無かったが、
以前からの使い回しもそろそろ限界かもしれない。
・【Tgif / X on Windows】
昨日 Tgif の挙動がおかしかったのは、
X on Windows のアップデートの際、
dll の更新その他に問題があったようだ
(dllのコピー先が/usr/bin だが、実体は /bin など)。
X on Windows を実行中にアップデートをすると、古いdllが使用中でアップ
デートができない。X on Windows を起動しないで、 コマンドプロンプトから
BAT ファイルでコピーしようとすると、コピー先がマウントされていない。
それだけでなく一度 X on Windows を起動すると、
X on Windows を終了しても、
bash.exe のプロセスが残っていて、
古い dll を掴んで離さない。
まったくもって、タチが悪い。
・【雪!】
出勤途中に雪が降る。
・【X on Windows/TeX on Windows】
午後に、X on Windows と、TeX on Windows のチェック。X on Windows の
インストールスクリプト、アップデートのスクリプトを実行するのに、
Windows 2000 を起動してから何を動かしたかの履歴によって(隠れたプロ
セスがファイルを掴んで離さない等)、後の挙動が異なるようだ。
X on Windows のアップデート後の、
Tgif の動作や platex の挙動がおかしく、
切り分けがややこしい。
Tgif の再コンパイルが必要かもしれない。
・【Windows 2000 プリインストールマシン】
Windows 2000 プリインストールマシンのファイルシステム(Cドライブ)はNTFS
ではなくて FAT32 であることが判明。驚いた。
・【大阪へ】
14時5分、病院発。堺へ向かう。
今日は良い天気だったのと道も空いていたので、
大津で30分休憩しても堺に18時に到着。
走行294km
(勝山→福井北 25km、
福井北→米原 104km、
米原→大津 70km、
大津→吹田 55km、
吹田→堺 40km)。
そのまま初芝のスーパー銭湯へ行き夕食もそこでとり帰宅。
・【勝山自由キリスト教会で礼拝】
10時から勝山自由キリスト教会で礼拝。
礼拝後、子供達が、夏休みや冬休みによく遊んでくれた(3月に高校を卒業する)
「お兄ちゃん」と遊ぶのを楽しみにしていたので、
12時半まで教会の向かいの小学校の庭で遊んでから実家へ戻る。
昼食後、病院へ。
・【雪?】
昨日は大阪から勝山まで、ずっと激しい雨が降っていたが、夜の間に山の上で
は雪が降っていたようだ。
・【事故見舞い】
実家では遠慮して、こちらには知らせて来なかったのだが、
2月14日の18時30分ごろに、
横断舗道を横断中に、わき見運転の車にはねられたとのこと。
片方の脚首の上を骨折、前身打撲で、ご本人は、はねられた時の記憶は無し。気
が付いた時は舗道に座り込んでいたらしい。今も腰や方のあたりなど、
半身が青黒く変色している。
地元の新聞では「重体」と報道されたらしく、皆びっくりしたらしい。
驚いたのは、最近は骨折の治療ではボルトやワイヤーで骨を固定し、
「ギブス」は原則として使用しないとのこと。
手術当日でも、
「痛くても片足は使えるのだから、トイレは自分でする事」
と申し渡され、
入院3日で車椅子で移動。
10日で歩行補助具を使って歩く練習。
2週間で松葉杖で歩行練習。
とにかく「入院当日からリハビリは始まる」という方針で、
「寝たきり」になるのを防ぐのだそうだ。
病院には、別の親戚の人も雪で転んで骨折して入院していた。
親戚同士和気合い合いとしている。
整形外科病棟というのは、深刻な怪我でなければ結構明るい雰囲気になる。
・【勝山へ帰省】
交通事故見舞の為、勝山の実家へ帰省。9:30出発。猛烈な雨が降り続いて
いたので、大津SA、賤ヶ岳SAでそれぞれ小一時間休憩。15時到着。実家に荷物を
置いて病院へ。
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